歴史に学ぼうシリーズ
退職金の原資として、適格退職年金は、かつてあった制度。(※現在は廃止)
確定給付企業年金法の成立により、平成14年4月からの新規発足はできなくなり、合わせて既存の制度も平成24年4月以降は、税制上の優遇措置が受けられなくなったんだそうな。
これで、企業型確定給付企業年金(DB)や企業型確定給付企業年金(DC)や他制度に移行を求められることになった模様。
引用先:https://www.pfa.or.jp/yogoshu/te/te12.html
日本の年金
このあたりも少し整理しておくと理解しやすい。
年金・日本年金機構関係
厚生労働省の役割
国民の老後を支える公的年金制度の企画立案を行い、将来にわたって持続可能で国民が安心できる制度の確立に取り組んでいます。また、年金事業の運営業務を担う日本年金機構を指導監督し、円滑な事業運営を図ります。
公的年金
国民年金、厚生年金のこと。
従業員と勤め先の会社が、決められた保険料を折半して納付。
>日本年金機構(特殊法人)がとりまとめ。
<資産運用先>
GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)
※厚生年金保険事業及び国民年金事業の安定に資することを目的としている組織
私的年金
国民年金基金や確定拠出年金のこと。
企業型、個人型がある。
- 企業型確定給付企業年金(企業型DB)・・・勤め先の会社で拠出金を出し、会社で資産運用
- 企業型確定給付企業年金(企業型DC)・・・勤め先の会社が拠出金を出し、個人で資産運用
- 個人型確定給付企業年金(iDeCo)・・・・・個人で拠出金を出し、個人で資産運用